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【緊急案件】とある法律事務所様の撤退作業

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今日は、急なご依頼で法律事務所の撤退作業に入りました。
うちでは大阪を中心にオフィスの移転や撤退のサポートをしていますが、法律事務所の案件はやっぱり毎回少し空気が違ように感じます。普通のオフィス移転と同じ感覚ではできないので、現場に入る前から自然と気が引き締まります。

今回のご相談は、「退去期限までほとんど時間がない」「急に事務所の統合が決まった」というかなり急ぎの内容でした。こういう時、まず大事なのはスピードだけじゃなくて、限られた時間の中でどこまで安全に、正確に進められるかだと思っています。

法律事務所の撤退が特別だと感じる一番の理由は、やっぱり書類の多さです。
現場に入ると、長年保管されてきた事件記録や資料がぎっしり詰まっています。箱ひとつとっても、中には大事な個人情報や機密情報が入っていることが多です。なので、ただ運ぶだけの作業には絶対になりません。急いでいる現場ほど、「落とさない」「散らかさない」「間違えない」を何度も自分の中で確認しながら動くようにしています。

しかも、法律事務所は荷物が重いんです。
大きな書棚、判例集が詰まった段ボール、スチールキャビネット、金庫など、見た目以上にずっしりしているものが多いのです。搬出するときは、床や壁を傷つけないように養生をしっかりして、スタッフ同士で声を掛け合いながら少しずつ進めていきます。急ぎの現場ほど雑に見えないように、基本の作業を丁寧にやることが大事だといつも感じます。

今日の現場でも、最初にやったのは仕分け作業でした。
「これは移転先に持っていくもの」「これは処分するもの」「これは機密書類として別ルートで処理するもの」と、その場で判断しやすいように箱のラベルを確認しながら分けていきます。ラベリングがきちんとしてあるだけで、現場の流れはかなり変わってきます。逆にここが曖昧だと、あとで確認作業が増えて、時間も手間も何倍にもなります。

うちの強みは、引越しと不用品処分を同時に進められるところです。
普通なら、運ぶ業者と処分する業者が別で、それぞれ日程調整が必要になることがほとんどです。でもうちの場合は「運ぶもの」と「処分するもの」を並行して運べるので、作業が止まりません。今日も、ひとつの部屋で荷造りと搬出を進めながら、別の動線では不要什器の積み込みを進めていて、かなり効率よく回せたと思います。

特に気を使ったのは、処分対象の書類です。
法律事務所の案件では、書類をそのまま安全に処理へ回せる体制が本当に重要になります。未開封のまま溶解処理に回せるように段取りを組んで、搬出後すぐに処理施設へ向かえる流れを整えていたので、先生方にも安心していただけたと思います。こういう部分は、現場で働く自分たちにとっても責任の重さを感じます。

今回は搬出だけでなく、パーテーションの解体や原状回復に関わる作業も一緒に進めました。
荷物を出して終わりではなく、最終的にきちんと空室に近い状態まで持っていく必要があります。複数の業者が別々に入ると、それだけで時間がかかるけれど、まとめて動けるとやっぱり早いです。退去期限が迫っている現場では、この「一括で進められるかどうか」がかなり大きいと改めて感じました。

作業中、いつも意識しているのは、急いでいても周りへの配慮を忘れないことです。
ビルの共用部やエレベーターホールまでしっかり養生して、管理会社さんや他のテナントさんに迷惑がかからないようにする。大きな机を運ぶ時も、台車の動きに合わせて「右上がります」「少し止まります」と声を掛け合う。こういう小さな積み重ねが、結局は事故を防いで、作業全体をスムーズにします。

朝は荷物でいっぱいだった事務所が、数時間後にはすっきりした空間に変わっていく。
毎回その瞬間を見ると少しほっとするし、同時にこの仕事の重みも感じます。法律事務所の撤退や移転は、単なる片付けではなくて、先生方が築いてきた仕事や信頼の一区切りに関わる作業だと思います。だからこそ、時間がない現場でも妥協せずに進めたい。

今日も無事に作業を終えて、「急で本当に困っていたけど助かりました」と言って頂けました。
そのひと言を聞くと、慌ただしい現場でも丁寧にやってきてよかったと思えます。これからも、急ぎの現場だからこそ一つひとつを大事にしながら、安心して任せてもらえる仕事をしていきたいです。

 

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